Saturday, December 16, 2006

Last week the Boston Red Sox signed the Japanese pitcher Daisuke Matsuzaka. The first time I saw Matsuzaka pitch was the quarter-finals of the 1998 National High School Baseball Tournament (Koshien) in Japan. That was the start of the three game stretch of games at Koshien that made Matsuzaka a legend at 17 years old. For starters, Matsuzaka pitched all 17 innings of that quarter-final match-up with PL Gakuen of Osaka. The next day he pitched only a couple of innings in a come-back victory against Meitoku Gijuku (where I taught English for several years), but it was Matsuzaka coming in from left field to pitch with Yokohama losing 6-1 that broke the spirit of the Meitoku players and sparked the come-back. On the third day of that stretch all Matsuzaka did was pitch the first no-hitter in the Koshien final in 60 years. Here's a YouTube video of highlights of Matsuzaka at Koshien:

http://www.youtube.com/watch?v=BVzZUXUe3kg

And, for my Japanese readers, here is a speech I wrote for a 3rd year Japanese class at Princeton University's intensive summer Japanese program that is about Koshien and Matsuzaka:


“サッカーは美しいゲーム”と聞いたことがあります。でも、私の考えは、世界の一番純粋なゲームは日本の高校野球だと思います。学生の選手達は野球が大好きだから一生懸命頑張るし、学生の応援団は野球の英雄のために一生懸命応援します。毎年、大会が始まる時には全部のチームに同じチャンスがあります。高校野球の中で、この純粋な雰囲気が何よりも好きです。
日本では高校野球は非常に人気があります。春の大会も夏の大会も全部の試合をテレビで生放送します。高校野球についての雑誌、マンガ、アニメ、それに特別なテレビ番組もあります。PL学園や智弁和歌山や私のいた明徳義塾はアメリカン・フットボールのノートルダムやマイアミ大学のように有名です。
どうして日本で高校野球がそんなに人気がありますかと言う人がよくいます。私の意見ではそれには2つの理由があります。1つ目は高校野球は地方の代表がやるスポーツだということです。日本にとって自分の地元は本当に大切な物だと思います。もし自分の近くにある学校が甲子園へ行けば自分の出身地に対する思いが増えるかも知れません。2つ目は日本人は頑張るのが好きだという理由です。勝つか負けるか関係がありません。日本人はみんなは一生懸命頑張っているのを見たがります。
私は日本に初めて来た時日本語はまったくできませんでした。テレビを見たかったけど、何も分かりませんでした。そのような人にとってスポーツを見るのは一番分かりやすいと聞いたことがありました。でも、高校野球には1つの大きな問題があります。それは、ほとんどのチームはいつも真っ白で漢字が書いてあるユニフォームを着てやっているということです。試合を見る時、どこのチームとどこのチームがやっているのかは、いらいらするぐらい分かりにくいと思います。
この問題のせいで私の最初の好きなチームはローマ字で学校名が書いてあるグレーのユニフォームを着ている仙台育英高校でした。この選び方は中途半端だと思いますけど当時は他の方法はありませんでした。でも、2つの嬉しいことがあります。1つ目は去年の春の大会に私はその仙台育英を甲子園球場まで見に行きました。あの時仙台育英の応援団に入ってとなりのお客さんと今の話をして、すぐ友達になったことです。2つ目はその後にその仙台育英が決勝戦までいったことです。
次に私の一番好きな高校野球選手を紹介したいと思います。この人は1998年の夏の大会で見事な試合を3つやって、高校野球のレジェンドになりました。まず準々決勝で1回から延長17回まで250球を投げました。やはり、次の日にこの人の腕はだめでしたからレフトで先発しました。7回まで投げて6―1で負けました。腕がだめだったけど、8回にこの人はマウンドの上に登りました。球場に入った40、000人が“ハッ”って首をかしげました。その8回と9回にこの人が本当に頑張ってこの人のチームが7―6で勝ちました。あの日の最後に負けた高校は私のいた明徳義塾高校でした。今までも私は最後のスコアボードのことが信じられないです。家の高校が負けたけど、最後の決勝戦にこの人はどんなプレーをするかを楽しみにしていました。まだ信じられませんがその人は69年ぶりのノーヒット・ノーラン決勝戦を達成しました。その横浜高校の松坂大輔は私の高校野球の英雄になりました。
甲子園に入る時はいつも鳥肌が立ちます。もし誰か石川県大会に行きたかったら、いい思い出を作りに私と一緒に行きましょう。

1 comment:

Anonymous said...

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